矯正歯科のご相談は島根県松江市の「なかもと歯科・矯正歯科」へ
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矯正歯科

矯正歯科について

歯並びやかみ合わせの改善は、単に見た目の美しさだけではありません。バランスの取れた咬合は、食事の質を向上させ、消化器官への負担を軽減します。また、歯周病やむし歯のリスクを下げることにもつながります。歯を正しい位置に導くことで、口腔衛生状態が改善され、全身の健康にもポジティブな影響を与えるのです。

まずは無料矯正相談に
お越しください

当院では、矯正治療をお考えの方に対し、様々な疑問やご不安な点について詳しくご説明する無料矯正相談を行っています。患者様のお悩みをお聞きしながら、さまざまな矯正方法の中から適切なものを診断し、ご説明します。
まずは、患者様にとって矯正治療が本当に必要かどうか、そして理想の形に仕上げるにはどうすればいいかをお話できればと思います。どうぞお気軽にご相談ください。

矯正可能な歯並び

  • 出っ歯(上顎前突)

    上顎の前歯が下顎の前歯よりも前方に突出している状態を指します。この歯列不正は、見た目の問題だけでなく、口呼吸や嚥下の異常、発音の不明瞭さなどの機能的な問題を引き起こす可能性があります。

  • 受け口
    (下顎前突・反対咬合)

    下顎の前歯が上顎の前歯よりも前方に突出している状態で、「受け口」とも呼ばれます。下顎前突は、顎関節症や咀嚼機能の低下、発音の問題などを引き起こすのが特徴です。また、心理的な影響も大きい傾向にあります。

  • 乱杭歯(叢生)

    歯を並べるスペースが不足することで、歯が重なり合ったり、捻れたりしている状態を指します。叢生は、プラークが溜まりやすく、むし歯や歯周病のリスクを高めます。

  • すきっ歯
    (空隙歯列・正中離開)

    歯と歯の間に過剰なスペースがある状態を指します。空隙歯列は、発音の不明瞭さや食べかすの残留、見た目の悪化などの問題を引き起こします。

  • 開咬

    上下の前歯が接触せず、開いたままの状態です。開咬は、咀嚼機能の低下や発音の問題、口呼吸などを引き起こします。また、舌突出癖や指しゃぶりなどの悪習癖が原因となることもあります。

  • 過蓋咬合

    上顎の前歯が下顎の前歯を大きく覆っている状態を指します。過蓋咬合は、前歯の異常な摩耗や歯周組織への過剰な負担、顎関節症などの問題を引き起こすことがあります。

シェイプメモリーアライナー(SMA)について

当院では、2022年にAAO(アメリカ矯正歯科学会)で発表され、FDA(アメリカ食品医薬品局)や日本の薬事認証PMDAも取得した安全な素材を3Dプリンターで直接作製し、形状記憶の性質によって痛みを大幅に軽減し治療期間の短縮も期待できる画期的なマウスピース矯正「シェイプメモリーアライナー(SMA)」を、 山陰地方で初めて導入いたしました。

シェイプメモリーアライナー(SMA)の4つの特徴

  • Point. 01

    形状記憶(Shape Memory)

    60℃程度のお湯につけると柔らかくなり、お口に入れると体温であらかじめ記憶された形にゆっくりと戻ります。この性質により、歯に無理な力をかけることなく、持続的で優しい力で歯を動かすことができます。

  • Point.02

    驚きの適合性

    歯とアライナーの隙間は、従来品の240ミクロンに対し、SMAはわずか80ミクロン。3Dプリンターから直接作製するため、歯型模型を使った従来法よりも圧倒的に精密で、歯にぴったりフィットします。

  • Point.03

    煮沸消毒でいつでも清潔

    素材の特性上、煮沸消毒が可能です。毎日使うものだからこそ、衛生的に管理できるのは大きなメリットです。

  • Point.04

    アレルギーの心配がない
    安心・安全な素材

    使用する材料(レジン)は、ISO(国際標準化機構)の毒性テストをクリアしています。アレルギーの心配がなく、どなたでも安心してお使いいただけます。

シェイプメモリーアライナー(SMA)だから実現できる!
6つの治療メリット

  • 痛みが少ない

    新しいアライナー装着時の最大の力は、従来のマウスピース矯正(インビザラインなど)の約1/9。痛みや違和感が少なく、快適に治療を続けられます。

  • 治療期間が短い

    1週間で歯が動く量は、従来品が0.25mmなのに対し、SMAは0.35mm。約1.3倍速く歯が動くため、全体の治療期間を短縮できます。

  • 取り外しが簡単

    お湯で少し柔らかくすることができるため、着脱時の痛みやストレスがありません。

  • 効率的に歯が動く

    適合性と持続的な力により歯が効率的に動くため、歯の表面につける突起(アタッチメント)や顎間ゴムなどを使用せずに治療が完了するケースが多くなります。

  • 計画通りに進み、装着感も快適

    歯への適合性が非常に高いため、アライナーが浮き上がる「アンフィット」が生じにくく、治療計画通りに歯が動きます。また、歯にぴったりフィットするため装着時の違和感も少なく快適です。

  • スピーディーな対応力

    アライナーは外部へ発注するのではなく、当院で作製します。万が一、紛失や破損があった場合でもすぐに対応でき、治療の中断を防ぎます。

質の高い治療を実現するために

シェイプメモリーアライナー(SMA)を用いた精密な矯正治療を行うためには、優れた設備と、それを使いこなす歯科医師の知識・技術が不可欠です。
下記のような機器を連携させることで、お口の状態を正確にデータ化し、精密な治療計画の立案と高品質なアライナーの作製を実現します。また、設備を揃えるだけでなく、当院の歯科医師は、日本で最初にシェイプメモリーアライナーを導入された尾島賢治先生のセミナーを受講し、常に最新の知識と技術の研鑽を重ねています。
この素晴らしい素材と先進の設備を最大限に活用し、患者様一人ひとりに、より早く、より快適で、より良い治療を提供できるよう、これからも日々精進してまいります。

  • 口腔内スキャナー:iTero(アイテロ)
  • 歯科用CT
  • 3D顔貌写真撮影装置:RAY FACE
  • 矯正治療計画ソフト:NEMO
  • 高性能3Dプリンター:Graphy社純正

シェイプメモリーアライナー(SMA)の詳細

小学校低学年~中学生

治療期間・回数の目安 治療期間 2~3年
保定期間 1年6ヶ月以上を推奨
治療回数 30~45回
料金(税込)
  • 矯正相談 無料
  • 検査 55,000円
  • マウスピース矯正施術料 638,000円
  • 調整料 5,500円(2,3ヶ月に一回装置の調整を行います。)
  • ※月2回目の調整が必要な場合は観察料2,200円で対応いたします。

  • 保定 55,000円

※2年以内の保定装置破損に伴う再製は無料、保定装置紛失に伴う再製は別途費用。2年以降は別途33,000円。

中学生~高校生

治療期間・回数の目安 治療期間 2~3年
保定期間 1年6ヶ月以上を推奨
治療回数 30~45回
料金(税込)
  • 矯正相談 無料
  • 検査 55,000円
  • マウスピース矯正施術料 880,000円
  • 抜歯 6,600円/1本
  • 調整料 5,500円(2,3ヶ月に一回装置の調整を行います。)
  • ※月2回目の調整が必要な場合は観察料2,200円で対応いたします。

  • 保定 55,000円

※2年以内の保定装置破損に伴う再製は無料、保定装置紛失に伴う再製は別途費用。2年以降は別途33,000円。

成人

治療期間・回数の目安 治療期間 2~3年
保定期間 1年6ヶ月以上を推奨
治療回数 30~45回
料金(税込)
  • 矯正相談 無料
  • 検査 55,000円
  • マウスピース矯正施術料 990,000円
  • 抜歯 6,600円/1本
  • 調整料 5,500円(2,3ヶ月に一回装置の調整を行います。)
  • ※月2回目の調整が必要な場合は観察料2,200円で対応いたします。

  • 保定 55,000円

※2年以内の保定装置破損に伴う再製は無料、保定装置紛失に伴う再製は別途費用。2年以降は別途33,000円。

シェイプメモリーアライナー(SMA)の注意事項

  • マウスピース型矯正装置装着後に違和感、不快感、痛みなどが生じることがあります。一般的には数日間~1、2週間で慣れてきます。
  • 歯の動き方には個人差があります。そのため予想された治療期間が延長する可能性があります。
  • マウスピース型矯正装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、マウスピース型矯正装置治療には患者様の協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • 治療中はマウスピース型矯正装置が歯の表面に付いているため食物が溜りやすく、また歯が磨きにくくなるため、むし歯や歯周病が生じるリスクが高まります。したがってブラッシングを適切に行い、お口の中を常に清潔に保ち、さらにかかりつけ歯科医に定期的に受診することが大切です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
  • 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。
  • ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • マウスピース型矯正装置などによりアレルギー症状が出ることがあります。
  • 治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの顎関節症状が生じることがあります。
  • 治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
  • 歯の形の修正やかみ合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
  • マウスピース型矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • マウスピース型矯正装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、被せ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • 動的治療が終了し装置が外れた後に、現在のかみ合わせに合った状態の被せ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす必要性が生じる可能性があります。
  • 動的治療が終了しマウスピース型矯正装置が外れた後にマウスピース型矯正装置を指示通り使用しないと、歯並びやかみ合わせの「後戻り」が生じる可能性があります。
  • 顎の成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • 治療後に親知らずの影響で歯並びやかみ合わせに変化が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病などにより歯並びやかみ合わせが変化することがあります。
  • マウスピース型矯正装置治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

マウスピース矯正について

透明なマウスピース型の装置を使用する矯正治療法です。インビザラインは、一連のマウスピースを段階的に交換していくことで、歯を少しずつ動かしていきます。装置が透明であるため、目立ちにくく、審美性に優れています。また、取り外しが可能なため、食事やブラッシングの際の利便性も高いです。
ブラケット装置と比較して、治療の成果に遜色ないこと、歯根吸収が少ないことが最近の研究でわかっています。また1週間ごとの歯の移動量が決まっており、痛みを感じにくいことも利点です。

こんな方におすすめ

  • ブラケットやワイヤーが
    気になる方

    見た目が気になるワイヤー矯正は、特に10代のお子様にとってはたいへんなコンプレックスになる恐れがあります。

  • 矯正治療を他人に
    気づかれたくない

    透明な材質であるため、実際に付けていてもほとんど気付かれることなく矯正することができます。

  • 矯正治療中も好きなものを
    食べたい

    食事されるときなど、いつでもどこでも簡単に取り外すことが出来るのも大きな特徴です。

マウスピース矯正の流れ

小学校低学年~中学生
(インビザラインファースト)

  1. 1

    無料相談

    矯正専門医がお口の中を拝見し、気になる歯並び・かみ合わせについてのご質問やご相談についてお答えします。
    併せて矯正治療の方法や治療期間、費用についてもご説明させていただきます。

  2. 2

    検査

    治療開始に先立ち、現在の歯並び・かみ合わせの記録を採り、治療計画作成のための資料とさせていただきます。
    レントゲン写真、上下の歯型とかみ合わせ、お口の中の写真やデータ、お顔の写真をお撮りします。

  3. 3

    診断

    いただいた資料をもとに、治療計画を立案します。
    コンピューター画面上で、治療開始から最終位置までの歯の動きやステージ数など、予測実現性の高い治療計画をご覧いただけます。

  4. 4

    動的治療

    内容をご承認いただきますと、製作開始となります。装置を作製し、歯を動かす治療が始まります。
    定期的に来院していただき、理想的な歯並び・かみ合わせを目指します。
    ※早期の反対咬合治療が必要な方は、先にリンガルアーチによる調整を行います。

  5. 5

    保定

    歯を動かす治療が終了すると、動かした歯が元の位置に戻らないように安定させる期間に入ります。定期的に来院していただき、クリーニングとあわせて歯並び・かみ合わせのチェックを行います。

中学生~高校生

  1. 1

    無料相談

    矯正専門医がお口の中を拝見し、気になる歯並び・かみ合わせについてのご質問やご相談についてお答えします。
    併せて矯正治療の方法や治療期間、費用についてもご説明させていただきます。

  2. 2

    検査

    治療開始に先立ち、現在の歯並び・かみ合わせの記録を採り、治療計画作成のための資料とさせていただきます。
    レントゲン写真、上下の歯型とかみ合わせ、お口の中の写真やデータ、お顔の写真をお撮りします。

  3. 3

    診断

    いただいた資料をもとに、治療計画を立案します。
    コンピューター画面上で、治療開始から最終位置までの歯の動きやステージ数など、予測実現性の高い治療計画をご覧いただけます。

  4. 4

    動的治療

    内容をご承認いただきますと、製作開始となります。装置を作製し、歯を動かす治療が始まります。
    定期的に来院していただき、理想的な歯並び・かみ合わせを目指します。

  5. 5

    保定

    歯を動かす治療が終了すると、動かした歯が元の位置に戻らないように安定させる期間に入ります。定期的に来院していただき、クリーニングとあわせて歯並び・かみ合わせのチェックを行います。

成人

  1. 1

    無料相談

    矯正専門医がお口の中を拝見し、気になる歯並び・かみ合わせについてのご質問やご相談についてお答えします。
    併せて矯正治療の方法や治療期間、費用についてもご説明させていただきます。

  2. 2

    検査

    治療開始に先立ち、現在の歯並び・かみ合わせの記録を採り、治療計画作成のための資料とさせていただきます。
    レントゲン写真、上下の歯型とかみ合わせ、お口の中の写真やデータ、お顔の写真をお撮りします。

  3. 3

    診断

    いただいた資料をもとに、治療計画を立案します。
    コンピューター画面上で、治療開始から最終位置までの歯の動きやステージ数など、予測実現性の高い治療計画をご覧いただけます。

  4. 4

    動的治療

    内容をご承認いただきますと、製作開始となります。装置を作製し、歯を動かす治療が始まります。
    定期的に来院していただき、理想的な歯並び・かみ合わせを目指します。

  5. 5

    保定

    歯を動かす治療が終了すると、動かした歯が元の位置に戻らないように安定させる期間に入ります。定期的に来院していただき、クリーニングとあわせて歯並び・かみ合わせのチェックを行います。

マウスピース矯正の詳細

小学校低学年~中学生
(インビザラインファースト)

治療期間・回数の目安 治療期間 1年6ヶ月~2年
保定期間 1年6ヶ月以上を推奨
治療回数 15回~30回
料金(税込)
  • 矯正相談 無料
  • 検査 55,000円
  • マウスピース矯正施術料 638,000円
  • 保定 55,000円

※2年以内の保定装置破損に伴う再製は無料、保定装置紛失に伴う再製は別途費用。2年以降は別途33,000円。

最初にリンガルアーチによる
反対咬合治療が必要な場合の料金(税込)
  • 矯正相談 無料
  • 検査 55,000円
  • リンガルアーチ矯正費用 198,000円
  • 調整料 4,400円

※2~3月に1回装置の調整を行います。
※月2回以上の調整が必要な場合は、観察料2,200円で対応いたします。

  • マウスピース矯正施術料 473,000円
  • 保定 55,000円

※2年以内の保定装置破損に伴う再製は無料、保定装置紛失に伴う再製は別途費用。2年以降は別途33,000円。

中学生~高校生

治療期間・回数の目安 治療期間 非抜歯1年~1年6ヶ月、抜歯を伴う場合2~3年
保定期間 1年6ヶ月以上を推奨
治療回数 非抜歯10~20回、抜歯を伴う場合20~30回
料金(税込)
  • 矯正相談 無料
  • 検査 55,000円
  • マウスピース矯正施術料 880,000円
  • 抜歯 6,600円/1本
  • 調整料 5,500円

※2~3月に1回装置の調整を行います。
※月2回以上の調整が必要な場合は、観察料2,200円で対応いたします。

  • 保定 55,000円

※2年以内の保定装置破損に伴う再製は無料、保定装置紛失に伴う再製は別途費用。2年以降は別途33,000円。

成人

治療期間・回数の目安 治療期間 非抜歯1年~1年6ヶ月、抜歯を伴う場合2~3年
保定期間 1年6ヶ月以上を推奨
治療回数 非抜歯10~20回、抜歯を伴う場合20~30回
料金(税込)
  • 矯正相談 無料
  • 検査 55,000円
  • マウスピース矯正施術料 990,000円
  • 抜歯 6,600円/1本
  • 調整料 5,500円

※2,3ヶ月に1回装置の調整を行います。
※月2回以上の調整が必要な場合は、観察料2,200円で対応いたします。

  • ミニスクリュー費用 22,000円/1本
  • 保定 55,000円

※2年以内の保定装置破損に伴う再製は無料、保定装置紛失に伴う再製は別途費用。2年以降は別途33,000円。

マウスピース矯正の
注意事項

  • マウスピース型矯正装置装着後に違和感、不快感、痛みなどが生じることがあります。一般的には数日間~1、2週間で慣れてきます。
  • 歯の動き方には個人差があります。そのため予想された治療期間が延長する可能性があります。
  • マウスピース型矯正装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、マウスピース型矯正装置治療には患者様の協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • 治療中はマウスピース型矯正装置が歯の表面に付いているため食物が溜りやすく、また歯が磨きにくくなるため、むし歯や歯周病が生じるリスクが高まります。したがってブラッシングを適切に行い、お口の中を常に清潔に保ち、さらにかかりつけ歯科医に定期的に受診することが大切です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
  • 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。
  • ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • マウスピース型矯正装置などによりアレルギー症状が出ることがあります。
  • 治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの顎関節症状が生じることがあります。
  • 治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
  • 歯の形の修正やかみ合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
  • マウスピース型矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • マウスピース型矯正装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、被せ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • 動的治療が終了し装置が外れた後に、現在のかみ合わせに合った状態の被せ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす必要性が生じる可能性があります。
  • 動的治療が終了しマウスピース型矯正装置が外れた後にマウスピース型矯正装置を指示通り使用しないと、歯並びやかみ合わせの「後戻り」が生じる可能性があります。
  • 顎の成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • 治療後に親知らずの影響で歯並びやかみ合わせに変化が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病などにより歯並びやかみ合わせが変化することがあります。
  • マウスピース型矯正装置治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。

未承認機器・医薬品に
関する明示

「未承認医薬品等であること」
マウスピース型矯正装置(インビザライン、インビザラインファースト)は医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けていない未承認医薬品です。
「入手経路」
マウスピース型矯正装置(インビザライン、インビザラインファースト)は米国アライン・テクノロジー社の製品であり、インビザライン・ジャパン社を介して入手しています。
「国内の承認医薬品等の有無」
国内にもマウスピース型矯正装置として医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けているものは複数存在します。
「諸外国における安全性に係る情報」
マウスピース型矯正装置(インビザライン、インビザラインファースト)は1998年にFDA(米国食品医薬品局)により医療機器として認証を受けています。
「医薬品副作用被害救済制度の対象外であること」
マウスピース型矯正装置(インビサライン)は完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、承認薬品を対象とする医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

小児ブラケット矯正
について

子どもの歯や顎の発育は、個人差が大きいものです。乳歯から永久歯への生え変わりの時期に、歯列や顎の成長を適切にサポートすることが小児矯正の目的です。子どもの顎の成長を最大限に活用し、永久歯が正しい位置に萌出するよう誘導します。早期の介入により、将来的な矯正治療の必要性を減らすことができる場合もあります。

小児ブラケット矯正の流れ

小児ブラケット矯正治療・
顎外固定装置併用の場合

  1. 1

    無料相談

    矯正専門医がお口の中を拝見し、気になる歯並び・かみ合わせについてのご質問やご相談についてお答えします。
    併せて矯正治療の方法や治療期間、費用についてもご説明させていただきます。

  2. 2

    検査・診断

    治療開始に先立ち、現在の歯並び・かみ合わせの記録を採り、治療計画作成のための資料とさせていただきます。
    レントゲン写真、上下の歯型とかみ合わせ、お口の中の写真やデータ、お顔の写真をお撮りします。

  3. 3

    動的治療

    いただいた資料をもとに治療計画を立案し、歯を動かす治療が始まります。

  4. 4

    保定

    歯を動かす治療が終了すると、動かした歯が元の位置に戻らないように安定させる期間に入ります。

リンガルアーチによる早期の
反対咬合治療が必要な場合

  1. 1

    無料相談

    矯正専門医がお口の中を拝見し、気になる歯並び・かみ合わせについてのご質問やご相談についてお答えします。
    併せて矯正治療の方法や治療期間、費用についてもご説明させていただきます。

  2. 2

    検査・診断

    治療開始に先立ち、現在の歯並び・かみ合わせの記録を採り、治療計画作成のための資料とさせていただきます。
    レントゲン写真、上下の歯型とかみ合わせ、お口の中の写真やデータ、お顔の写真をお撮りします。

  3. 3

    反対咬合治療・保定観察

    装置を作製し、歯を動かす治療が始まります。リンガルアーチで反対咬合を治し、部分的なブラケットで前歯を並べます。
    その後、2~3ヶ月に1回の保定観察を行います。

  4. 4

    ブラケット全体矯正

    永久歯に交換が終わった頃に全体のブラケット装置で歯を並べます。

  5. 5

    保定

    治療が終了すると、動かした歯が元の位置に戻らないように安定させる期間に入ります。定期的に来院していただき、クリーニングとあわせて歯並び・かみ合わせのチェックを行います。

小児ブラケット矯正で扱う
矯正器具

ワイヤー矯正

歯科矯正の基本となるワイヤー矯正は、確実性の高い治療法です。各歯に接着したブラケットをワイヤーで連結し、持続的な力を加えることで、計画的に歯を移動させます。
三次元的に歯を移動していくため、捻転した歯の回転、埋伏歯の牽引、顎位の改善など、さまざまな症例に対応可能です。装着初期は違和感や軽い痛みを伴いますが、数日で慣れていきます。

メリット
  • 幅広い症例に対応している(歯列によってはアライナー型矯正装置のほうが向いていることもある)。
デメリット
  • 保険が適用できないため自費診療となる。
  • 装置が目立ちやすい傾向にある。
  • 複数の装置を同時に使用することがある。
  • 違和感、痛みが強い傾向にある。
  • 装置のトラブル(とれる、当たる)がある。
  • ブラッシングがしにくい。

小児ブラケット矯正の詳細

小児ブラケット矯正治療

治療期間・回数の目安 治療期間 1~2年
保定期間 1年6ヶ月以上を推奨
治療回数 20~30回
料金(税込)
  • 矯正相談 無料
  • 検査 55,000円
  • 基本施術料(ブラケット+補助装置) 440,000円
  • 調整料 4,400円

※月に1回ワイヤー交換や装置の調整を行います。
※月2回以上の調整が必要な場合は、観察料2,200円で対応いたします。

  • 保定 55,000円

※2年以内の保定装置破損に伴う再製は無料、保定装置紛失に伴う再製は別途費用。2年以降は別途33,000円。

最初にリンガルアーチによる
反対咬合治療が必要な場合の料金(税込)
  • 矯正相談 無料
  • 検査 55,000円
  • リンガルアーチ矯正費用 198,000円
  • 調整料 4,400円

※2~3月に1回装置の調整を行います。
※月2回以上の調整が必要な場合は、観察料2,200円で対応いたします。

  • 基本施術料 330,000円
  • 調整料 4,400円

※月に1回ワイヤー交換や装置の調整を行います。
※月2回以上の調整が必要な場合は、観察料2,200円で対応いたします。

  • 保定 55,000円

※2年以内の保定装置破損に伴う再製は無料、保定装置紛失に伴う再製は別途費用。2年以降は別途33,000円。

小児ブラケット矯正治療
(顎外固定装置併用)

治療期間・回数の目安 治療期間 1~2年
保定期間 1年6ヶ月以上を推奨
治療回数 20~30回
料金(税込)
  • 矯正相談 無料
  • 検査 55,000円
  • 基本施術料(ブラケット+顎外固定装置) 660,000円
  • 調整料 4,400円

※月に1回ワイヤー交換や装置の調整を行います。
※月2回以上の調整が必要な場合は、観察料2,200円で対応いたします。 

  • 保定 55,000円

※2年以内の保定装置破損に伴う再製は無料、保定装置紛失に伴う再製は別途費用。2年以降は別途33,000円。

成人ブラケット矯正
について

成人になってから矯正治療を始める方も少なくありません。社会人になると、対人関係や職業上の理由から、美しい笑顔へのニーズが高まります。顎の成長が終了した後の矯正治療は、歯の移動に時間がかかる傾向がありますが、ブラケットの装着時間を工夫するなど、ライフスタイルに合わせた柔軟な対応が可能です。モチベーションの高さが結果に直結するのも成人矯正の特徴と言えるでしょう。

成人ブラケット矯正の流れ

  1. 1

    無料相談

    矯正専門医がお口の中を拝見し、気になる歯並び・かみ合わせについてのご質問やご相談についてお答えします。
    併せて矯正治療の方法や治療期間、費用についてもご説明させていただきます。

  2. 2

    検査・診断

    治療開始に先立ち、現在の歯並び・かみ合わせの記録を採り、治療計画作成のための資料とさせていただきます。
    レントゲン写真、上下の歯型とかみ合わせ、お口の中の写真やデータ、お顔の写真をお撮りします。

  3. 3

    動的治療

    いただいた資料をもとに治療計画を立案し、歯を動かす治療が始まります。

  4. 4

    保定

    歯を動かす治療が終了すると、動かした歯が元の位置に戻らないように安定させる期間に入ります。定期的に来院していただき、クリーニングとあわせて歯並び・かみ合わせのチェックを行います。

成人ブラケット矯正で扱う
矯正器具

ワイヤー矯正

歯に直接ブラケットを装着し、ワイヤーで連結することで歯を動かす方法です。ワイヤー矯正は、強い矯正力を発揮するため、複雑な歯列不正の改善に適しています。装置は常に装着しているため、24時間継続的に歯を動かすことが可能です。ただし、装置が目立つことや、口腔衛生の管理が難しくなることがデメリットとして挙げられます。

メリット
  • 幅広い症例に対応している(歯列によってはアライナー型矯正装置のほうが向いていることもある) 。
デメリット
  • 保険が適用できないため自費診療となる。
  • 装置が目立ちやすい傾向にある。
  • 複数の装置を同時に使用することがある。
  • 違和感、痛みが強い傾向にある。
  • 装置のトラブル(とれる、当たる)がある。
  • ブラッシングがしにくい。

成人矯正の詳細

全体矯正

治療期間・回数の目安 治療期間 非抜歯1~2年、抜歯を伴う場合2~3年
保定期間 1年6ヶ月以上を推奨
治療回数 20~40回
料金(税込)
  • 矯正相談 無料
  • 検査 55,000円
  • 抜歯 6,600円/1本
  • 基本施術料(セラミックセルフライゲーションブラケット) 770,000円
  • 調整料 5,500円

※月に1回ワイヤー交換や装置の調整を行います。
※月2回以上の調整が必要な場合は、観察料2,200円で対応いたします。
※ミニスクリュー費用 22,000円/1本

  • 保定 55,000円

※2年以内の保定装置破損に伴う再製は無料、保定装置紛失に伴う再製は別途費用。2年以降は別途33,000円。

部分矯正

治療期間・回数の目安 治療期間 非抜歯1~2年、抜歯を伴う場合2~3年
保定期間 1年6ヶ月以上を推奨
治療回数 20~40回
料金(税込)
  • 矯正相談 無料
  • 検査 55,000円
  • 基本施術料(セラミックセルフライゲーションブラケット) 242,000円
  • 抜歯 6,600円/1本
  • ミニスクリュー費用 22,000円/1本
  • 調整料 4,400円

※月に1回ワイヤー交換や装置の調整を行います。
※月2回以上の調整が必要な場合は、観察料2,200円で対応いたします。 

  • 保定 27,500円/1顎

※2年以内の保定装置破損に伴う再製は無料、保定装置紛失に伴う再製は別途費用。2年以降は別途33,000円。

矯正治療の注意事項

  • 矯正歯科装置装着後に違和感、不快感、痛みなどが生じることがあります。一般的には数日間~1、2週間で慣れてきます。
  • 歯の動き方には個人差があります。そのため予想された治療期間が延長する可能性があります。
  • 矯正歯科装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院など、矯正歯科治療には患者様の協力が必要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • 治療中は矯正歯科装置が歯の表面に付いているため食物が溜りやすく、また歯が磨きにくくなるため、むし歯や歯周病が生じるリスクが高まります。したがってブラッシングを適切に行い、お口の中を常に清潔に保ち、さらにかかりつけ歯科医に定期的に受診することが大切です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
  • 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることや歯肉がやせて下がることがあります。
  • ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • 矯正歯科装置などにより金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  • 治療中に顎関節の痛み、音が鳴る、口が開けにくいなどの顎関節症状が生じることがあります。
  • 治療の経過によっては当初予定していた治療計画を変更する可能性があります。
  • 歯の形の修正やかみ合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
  • 矯正歯科装置を誤飲する可能性があります。
  • 矯正歯科装置を外す際にエナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、被せ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • 動的治療が終了し装置が外れた後に、現在のかみ合わせに合った状態の被せ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす必要性が生じる可能性があります。
  • 動的治療が終了し装置が外れた後に保定装置を指示通り使用しないと、歯並びやかみ合わせの「後戻り」が生じる可能性があります。
  • 顎の成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • 治療後に親知らずの影響で歯並びやかみ合わせに変化が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病などにより歯並びやかみ合わせが変化することがあります。
  • 矯正歯科治療は一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。